一級建築士事務所

なかおデザイン室

ARCHITECT + ENGINEER OFFICE

旧吹屋小学校は明治期にできた岡山県の木造校舎。 在籍した高専の研究室で調査と改修提案をして、その後重要文化財に指定されました。先日かつての研究室の先生から小学校の状況のお知らせをいただいたところ、保存修理の工事が本格的に→続きを読む

構造家と監理中の現場検査へ。 じっくり見ていると力の流れがみえてきます。 今回は少し特殊な基礎形状のため職人さんたちが少々手こずる場面も。 工学的な合理性と施工性は必ずしも一致しない場合があって、そこをいかによい形に折り→続きを読む

首都圏の設計者を対象とした紀州材の見学会へ。和歌山の広大な山々から生産される木材は岩盤の傾斜地に対して高い密度で育てられていました。こうした厳しい環境により樹木が栄養をゆっくりと吸い上げ、目がつまった強度の高い材ができる→続きを読む

先日建築家の高野さんたちと見学した林芙美子記念館。屋根のつなげ方や庭の取り込み方がとても魅力的な建築です。と同時にどうしても気になるところがあって1週間後に再び訪問。今度はレーザーも持って軒や建て具の高さの寸法をひたすら→続きを読む

この日は町内でこれから始める住宅の地鎮祭。予期できない多くの災害に見舞われている昨今ですが、こうしてこの日を迎えられることに感謝しつつ、まずは安全に気をつけながら、よい建築にしたいと思います。ご関係の皆さま、どうぞよろし→続きを読む

学生時代に所属した研究室の先生が退官されるということで広島へ。 ぼくたちが在籍した当時、先生と共にいくつかのコンペや学内の施設の提案をしながらその方法論を学びました。厳しくも楽しそうに建築の話をする先生に、またそのエネル→続きを読む

新築工事の打ち合わせに山武市の工務店さんへ。 もともと山武杉をあつかう製材業から始まっているだけに木材に精通していて、心づよいです。「ここの山で取れる木は宝物だと思ってます」とおっしゃった社長の言葉が印象深い。誇れるもの→続きを読む

DIC川村記念美術館(海老原一郎設計)で開催中の「言語と美術展」-平出隆と美術家たち- 美術はうといほうなのですが会場構成を建築家の青木淳さんが手がけたこともあり行ってきました。 平出さんの「空中の本」の考え方を表現する→続きを読む

昨年末に設計した「ランバートレイン」という子供たちと木育のためのプロダクトが今年3つの賞を頂きました。 大人がみると少し大きな家具のようですが、子供は中に入り込めて空間として感じられるものになっています。 これからも使う→続きを読む

現地調査で房総半島の南側へ行くことがあるのですが、そのがてらに久しぶりに鋸南町の保田小学校に立ち寄りました。 使われなくなった校舎を改修して宿泊施設や店舗、温泉まで入っていて、道の駅やパーキングエリアとして活用されていま→続きを読む