一級建築士事務所

なかおデザイン室

ARCHITECT + ENGINEER OFFICE

構造家と監理中の現場検査へ。 じっくり見ていると力の流れがみえてきます。 今回は少し特殊な基礎形状のため職人さんたちが少々手こずる場面も。 工学的な合理性と施工性は必ずしも一致しない場合があって、そこをいかによい形に折り→続きを読む

マスタープランを担当した県内の街区計画の開発部分が完成し、現場確認へ。 計画から2年半ほどかかりましたが残土を利用してつくったゆるやかな地形や調整池を埋設し公園と一体化するなどいくつかの試みも実現できました。 ひきつづき→続きを読む

首都圏の設計者を対象とした紀州材の見学会へ。和歌山の広大な山々から生産される木材は岩盤の傾斜地に対して高い密度で育てられていました。こうした厳しい環境により樹木が栄養をゆっくりと吸い上げ、目がつまった強度の高い材ができる→続きを読む

町の観光施設のために設計した家具の納品。無垢の山武杉をつかったテーブルと小上がりは、内側のキャスターによって女性の力で自由にレイアウトできます。山武杉の香りと光沢がとても美しく、よろこんでもらえて何よりでした。台風や大雨→続きを読む

先日建築家の高野さんたちと見学した林芙美子記念館。屋根のつなげ方や庭の取り込み方がとても魅力的な建築です。と同時にどうしても気になるところがあって1週間後に再び訪問。今度はレーザーも持って軒や建て具の高さの寸法をひたすら→続きを読む

この日は町内でこれから始める住宅の地鎮祭。予期できない多くの災害に見舞われている昨今ですが、こうしてこの日を迎えられることに感謝しつつ、まずは安全に気をつけながら、よい建築にしたいと思います。ご関係の皆さま、どうぞよろし→続きを読む

打ち合わせで県内の米どころの町へ。まだ台風の影響が残っていて、信号が停電していたり電柱や樹木が倒れていたりの状況でした。 今回のプロジェクトでは、広がる田んぼや農地の風景、町の中心を流れる河川といったこの地域がもっている→続きを読む

すきをついてTOTOのギャラリー間の中山英之展へ。 中山さんといえば、六花亭の小さな建築のコンペのときのようなどこかかわいらしい印象をもっていました。でもよくよく見ていると一見かわいらしいスケッチやイメージから出発する建→続きを読む

「「うぉ」ってどう書くの?」と下の娘。 「う」にちっちゃい「お」かなと話すと、「わかったー」と走って作業にもどっていきました。 その後できていたのはこういう感じ。お店屋さんごっこのテーブルなんだそう。 知りたかったのは「→続きを読む

県内で進めている宅地開発の現場打ち合わせへ。従来の画一的な郊外の住宅地から脱却すべく、すべての敷地の形と面積を変えることで多様な居住者に集まってもらう計画です。検討に時間がかかりましたがここまで出来てきました。まだまだ息→続きを読む